インナードライ肌のファンデーションの塗り方とメイク落とし

インナードライ肌

以前は、肌質のタイプ診断として、乾燥肌と脂性肌、そして両方が混ざった混合肌、という分け方が主流でした。

肌の水分が乏しくカサカサしがちな場合が乾燥肌、皮脂が出やすくすぐにテカってしまう場合は脂性肌、と考えられていたのです。

しかし、一見脂性肌のように見えても、実際には水分が不足して乾燥している、というケースが多いことがわかり、話題となりました。

油分が多いように見えて、肌の内部が乾燥してしまっている、その状態をインナードライ肌といいます。

夕方になると額や頬にテカリが出てしまう。あぶらとり紙で抑えてもすぐに元に戻ってしまう。そんな場合も、もしかしたら脂性肌ではなく、インナードライ肌かもしれません。

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そもそも肌には、一定量の水分を保持する機能が備わっています。

しかし、その機能が十分に働かなくなってしまうと、肌細胞の水分が不足してしまいます。

不足した水分を補い、肌を保護しようとして、皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。

乾燥肌と脂性肌、そしてインナードライ肌を正確に見分けるのは、難しいといわれています。

一般的には、皮脂を抑えたり毛穴のケアをしているのになかなか皮脂過剰が治らない状態は、インナードライ肌の可能性が高いとされています。

正確に肌質を知るためには、皮膚の水分量と油分量を計測することが必要です。コスメを取り扱っているお店や、エステなどでこうした測定を行っているところも多くありますから、自分の肌質が知りたい方は、一度行って相談してみると良いかもしれません。

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インナードライ肌は皮脂の落としすぎに注意

インナードライ肌の方は、洗顔などで皮脂を落としすぎないようにすることも大切です。

余分な油分はオフする必要がありますが、洗浄力が強すぎると、肌内部の潤いをさらに減らしてしまい、より皮脂過剰になる可能性もあります。

洗浄力の強すぎない洗顔を心がけましょう。

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インナードライ肌さんのファンデーションの塗り方

また、インナードライ肌の場合には、ファンデーションを塗る前に、しっかりと保湿することも大切です。

保湿といっても、油分の高いクリームなどではなく、セラミドなど肌なじみがよく、水分保持能力の高い成分が含まれたローションなどを使用しましょう。

お肌の乾燥がすすむと、皮脂の分泌が過剰になり、せっかく塗ったファンデーションが、油浮きして崩れてしまいます。さっき塗ったばかりなのに、いつのまにか鼻のまわりがてかてかして恥ずかしい思いをしたことはありませんか?

ファンデーションを塗る前にしっかりと保湿することで、皮脂による化粧崩れを防ぎましょう。

また、インナードライ肌の場合、リキッドタイプよりもパウダータイプのファンデーションのほうが、化粧崩れしにくいといわれています。

パウダータイプのファンデーションには、皮脂吸収パウダーが含まれているため、テカリが出やすいインナードライ肌に最適だとされているのです。

ファンデーションの塗り方としては、厚くなり過ぎないよう、できるだけ薄く伸ばすことが大切です。

パフにファンデーションを適量とった後、下から上の順で伸ばしていきましょう。

こうすることで、毛穴にも馴染みやすく、綺麗に仕上げることができます。

ただ、仕上がりを考えるとパウダーファンデーションが良いですが、水分保持という点では、リキッドタイプに劣るといえます。

そのため、ファンデーションを塗る前の保湿ケアを省略せず、しっかり行うことが大切です。

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インナードライ肌さんのメイク落とし

インナードライ肌の方に合ったメイク落としの方法は、できるだけ洗浄力がマイルドなものを選んで使うのがよい、とされています。

油分を取り過ぎないよう、ミルクタイプのメイク落としなどが向いているかもしれません。

顔がテカってしまうと、どうしても洗浄力の強いメイク落としで、さっぱりするまで洗いたくなってしまうものです。

しかし、そうしたメイク落としを使用した場合、直後はさっぱりした気持ちになりますが、時間とともに肌が乾燥を補おうと、さらに皮脂を分泌してしまいます

肌の油分分泌スイッチをオンにしないよう、ソフトで優しいメイク落としを使用しましょう。

肌に優しいコスメを使いましょう

また、毛穴が気になるからといって、剥がすタイプの毛穴パックなどは使わないほうが無難です。

無理な力を加えて皮脂を取り去ってしまうと、さらに皮脂の分泌がすすむ悪循環になってしまいかねません。

毛穴などが気になる部分も、優しく洗って汚れを落としてあげましょう。

インナードライ肌になってしまう原因には様々なものがあり、たとえばエアコン等による乾燥や、紫外線からくる肌ダメージなどがあげられます。

肌へのストレスが強くなると、肌は自分自身を守ろうとして、さらに皮脂の分泌をすすめるのです。普段の生活の中でも、できるだけ加湿器を利用するなどして、肌にとって快適な環境を保ちましょう。

また、紫外線を防止するためには日焼け止めを使用する必要がありますが、できるだけ「落としやすい」タイプのものを選びましょう。

また、ファンデーションなどにも石鹸で落とせるものがあります。インナードライ肌が改善するまでは、コスメ用品もできるだけ肌に優しいものを選びましょう。

紫外線に強く、インナードライの改善といえば、ライスフォースがお勧めです。

昔は、スキンケアといえば、洗顔後、水分補給の化粧水を使って、最後に乳液など油分で蓋をするというものが主流でした。

ですが、最近は、もっと根本的な肌質の改善が、スキンケアの主流となってきています。

肌の保水力を高めるには、セラミドなどの成分が知られています。

ライスフォースはその根本の根本、肌の奥底の細胞に働きかけて、セラミドなどの保水成分を高める働きをするのです。

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