お米からとれる美肌成分、ライスパワー。
私たちが本来持っている健やかであろうとする力を目覚めさせる力があります。
肌が潤ったり、たるみを解消する成分をただ与えるだけでなく、もっと根本的なところからの肌の改善を促す成分なのです。
それぞれにNo.がついていて、コスメをよ~くみるとどのNo.のライスパワーが使われているのかが書いてありますが、そもそもNo.ごとの違いって何なんでしょう?よくコスメに使われている代表的なものをリストアップしてみます。
成分の違いを知って、一番自分の肌の状態に合ったものを選びたいですね。
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ライスパワーNo.1
肌の保水力をサポートすることにより、角質層を健全化します。
大人ニキビなど、肌トラブルに悩む人は、清潔にしようとついつい洗顔をしすぎて、逆に肌の角質層を痛めてしまうことがあります。
傷んだ角質層は、水分を保持することができなくなり、バリア機能も下がるので、肌に細菌などの侵入も許してしまいがちです。また、紫外線の抵抗力も下がるので、しみができやすくなります。
ライスパワーNo.1は、角質層を健全化することにより肌のバリア機能を高め、肌荒れや大人ニキビなどの乾燥による肌トラブルにやさしく働きかけます。
大人にきびなどの肌トラブルに悩む人の根本的な解決を求める人にはぴったりの成分ですね。

ライスパワーNo.2と3
洗顔料、メイク落としなど、よく肌の洗浄するコスメに入っているライスパワーNo.2と3の成分。
米由来の成分を使い、ただ汚れを落とすのではなく、しっとり感を残しながら優しく汚れを落とす成分です。肌を守りつつ、毛穴の奥底に潜む見えない汚れを優しく洗浄します。
肌に必要なものは残すので、洗い上がりにツッパリ感がなく、なめらかな肌作りへと導きます。

ライスパワーNo.7
角質層へと働きかけ、皮膚の油分を整えます。
何かと肌の油分は、脂性などと嫌われがちですが、皮膚には正しい量の油分も必要です。
油分を整えることにより、健康な肌のバリア機能が高まり、肌荒れなどのトラブルから皮膚を守ります。
ライスパワーNo.10
こちらも皮脂や油分のバランスを整える力を持つライスパワーです。
角質層の皮脂バランスを根本から改善するように働きかけ、きめの整った透明感ある肌作りを促します。
油分のバランスが整うことにより、大人ニキビなどの肌トラブルを防ぎます。

ライスパワーNo.11
ライスパワーNo.11は、肌本来が持つ保水能力を高めます。
肌には本来保水能力があります。赤ちゃんの肌は水分たっぷりできめ細かもちもちしていますよね。加齢とともに、保水能力は残念ながら落ちていってしまいます。
水分保持能力が低下してくると、細胞同士を結び付けているセラミド(角質間の細胞脂質で保水力にかかわる)が減少していきます。このことにより、はりや弾力が失われ、たるみの原因になったり、バリア機能も落ちるので、大人ニキビなどのさまざまな肌トラブルを起こすようになってくるのです。
ライスパワーNo.11は、肌の奥底の細胞レベルからセラミドを増加させて、肌本来の水分キープ力を改善する力をもっています。医薬部外品の効能として、皮膚の水分保持機能の改善を認可されている成分なんです。
肌にいくら保湿のお手入れをして、お手入れ直後は肌の水分量が増えたような感じがしても、肌が細胞レベルでそれを保持できなければ、保湿のお手入れも一時的なもので終わってしまいます。
本当に美しい肌を手にするためには、一時的な保湿ではなく、肌本来の保水力を上げなければなりませんね。
2016年、ライスパワー初のオールインワンライスビギン が発売されました。
ライスパワーNo.11をたっぷりと配合している、薬用のオールインワンコスメです。
仕事に子育てに頑張っていて時間がないけれど、美肌もあきらめたくない女性におすすめです。

ライスパワーNo.23
ライスパワーエキスNo.23は、肌が本来持っている防御力を呼び起こす力があります。
肌は本来、紫外線や細菌、熱やまさつなどといった外部からの刺激に対して守る力を持っています。
しかし、ダメージを受けた肌は、その刺激を防御しきれず、肌がくすんだり、しみができたり、透明感がダウンしたりします。
偏食や夜更かし、ストレスなども肌のダメージを増加させてしまいます。
何かとストレスの多い現代は、肌もダメージを受けがち。コスメでしっかりとサポートしたいですね。
ライスパワー23で、しっかりと肌を活性化させましょう。

ライスパワー101
ストレスから胃を優しく守ります。
ストレスを感じている方。辛いものが大好きな方やヘビースモーカーの人はぜひ取り入れたい成分です。
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