乾燥肌の予防には内側からの水分補給を
乾燥肌予防には、化粧水やクリームによる外側からだけの保湿ではなく、水分補給による内側からの保湿も必要です。
いくら外側からからだけ保湿をしても、中身がカラカラではすぐに干からびて乾燥肌になってしまいます。
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乾燥肌予防にルイボスティーを
乾燥肌予防にオススメなお茶は、ルイボスティーです。
アトピーの人の肌にも有効と言われており、敏感肌を正常な肌に回復させる効果が期待されています。
ルイボスティーは南アフリカ原産のルイボスの葉を乾燥させたお茶で、つまり発酵茶です。
少し甘味のある味は、いかにも大地、といった感じで体に良い感じで飲みやすいですよ。
発酵された茶葉には、肌を酸化させる活性酸素を除去してくれる作用があります。
活性酸素除去作用があるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)様核酸は、緑茶の50倍、ウーロン茶の30倍とも言われており、高い抗酸化作用があります。
他のお茶に比べて活性酸素を分解する力が強いので、高い美肌効果が期待できます。
また、肌を整えるミネラルである亜鉛・マンガン・カルシウム・カリウム・マグネシウムなども豊富に含まれています。お茶の多くはカフェインが含まれているために、利尿効果でどんどん水分が出てしまいますが、ルイボスティーはカフェインレスなので利尿効果で干からびてしまう心配も少ないです。
カフェインレスなので妊婦や授乳婦、赤ちゃんでも安心して飲むことができます。
ルイボスティーは最近特に注目されていて、アンチエイジングの美肌効果以外に、血糖値を安定させたり、血液をサラサラにするなど生活習慣病予防のお茶としても人気があります。

穀物の王様、はと麦茶
他には、はと麦茶も肌の水分量を高めて乾燥肌を改善してくれるお茶です。
水分代謝を活発にするのでかえって水分が出て行ってしまうと思うかもしれませんが、体内の水分バランスが整うということは、必要な場所に水分が供給されるということなので、乾燥肌の改善に効果的です。
はと麦は別名「穀物の王様」とも呼ばれており、穀物の中でも栄養素が高いです。
良質のたんぱく質を含みアミノ酸バランスが良いですし、カルシウム・ビタミンB1とB2・鉄・カリウム・リンなどのミネラルも多く含有しています。
肌のターンオーバーを正常化してくれるので、肌荒れにも効果が期待できます。
種子部分は漢方にも使われる「ヨクイニン」という成分が含まれています。これは昔からイボ取りとして利用されていました。
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新陳代謝の促進とデトックスに効くどくだみ茶
はと麦茶と同様に水分代謝促進作用があるのは、どくだみ茶です。
新陳代謝を促進して肌のターンオーバーを促進してくれますし、水分代謝を改善して毒素を排出してくれるデトックス効果も期待できます。古くは解毒草として使われていました。
ノンカフェインでタンニンが少ないので、水分補給とデトックス作用を両方取りたい時には適しています。
皮膚病、湿疹、吹き出物、などにも効果があるとされているので、ニキビが気になる人は飲んでみると良いでしょう。
また、どくだみの葉には毛細血管を強化してくれるので、肌のキメを整える効果が期待できます。

カフェインが多いお茶類は気をつけて
乾燥肌を予防したいからといって、お茶の種類を考えずにガブガブ飲むのはオススメできません。
カフェインが含まれているものは水分補給にはつながらず、かえって利尿作用で水分を外に出しすぎてしまいます。
乾燥肌の人が飲んでいるものを見直してみたら、コーヒーやカフェインが多い緑茶を摂りすぎていたことが原因だった、というのもよくある話です。
体にむくみが出ている時には利尿作用はプラスの効果として働きますが、もともと体内の水分量が少ない人がさらに水分を外に出してしまえば、乾燥肌が悪化してしまう可能性があります。
水分補給には常温の水が良いと言われることが多いですが、水だとたくさん飲めないというデメリットがあります。
一方、お茶は香りや味がつくので飲みやすく、利尿作用が強くないものを選べば水分補給効果以外に、美肌に良い成分や体の状態を整えてくれる効果が期待できます。
つまり、乾燥肌予防にはカフェインレスのものを選び、肌のターンオーバーを促進してくれる、それを助けるミネラルやビタミンが多く含まれているものを選ぶのがポイントということです。
たくさんある種類から選ぶのは骨が折れますが、とりあえず水分補給と美肌にベストなのはルイボスティーです。抗酸化作用が非常に高いので、アンチエイジング茶としても使えます。カフェインが含まれていないので、妊娠中や授乳中の女性、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲めるのがメリットです。
どうしてもルイボスティーが合わなければ、はと麦茶やどくだみ茶を試してみましょう。
こちらは水分代謝を促進する効果があり、たくさん水を飲んでいるのにもかかわらず、むくんで肝心の肌に供給されないという問題を解消してくれます。
水分補給は、ただ単にたくさん飲めば良いというわけではありません。1回に飲む量はコップ1杯(200cc)を目安として、こまめに飲むのがオススメです。飲む時には常温かホットにしてあげると体に浸透しやすくなって、水分補給効果が高まります。
ぴん!とした肌作りには、細胞自体の保水力を高めましょう
水分補給とともにしっかりしたいのが、肌の内側の保水力を高めること。
ひと昔前は、水分補給のための化粧水をしてから、乳液などの油分でしっかり蓋をしなさいというケアが主流でしたが、最近では、肌の細胞それ自体の保水力を高める根本的なケアが主流となってきました。
ライスフォースという製品をご存じですか?
この製品、素肌自慢のモデルさんやタレントさんがブログなどで沢山発信しているのでご存じの方も多いかもしれません。
お米由来のライスパワー11という成分が、肌の組織の保水力を高めるのです。お茶を飲んで内側に水分をたっぷり入れたら、それを保水しなければみんな流れていってしまいます。
肌自体の機能改善が必要ですね。今なら、 900円(税抜・送料無料)でライスフォースのシリーズが試せます! とりあえずその効果を試してみてください。ほんと、かわりますよ。
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