暖かくなると増えてくる大人ニキビ
一年中または暖かい時期になると増えてくる大人ニキビは跡が残りやすくなかなか手強い存在です。
肌のメカニズム、原因にもなる生活習慣、スキンケアのポイントなどについて、しっかり知っておくことが大事です。
ニキビは肌の炎症の一つで、言ってみれば肌がケガをしている状態です。
そのまま放置しても指で触っても悪化させてしまう可能性が大きいです。

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大人ニキビと血液の状態
赤い大人ニキビが出来て治りづらいという人は、血液の状態がドロドロの可能性が高いです。血液中の老廃物が増えると粘度が増し、その結果皮膚の栄養状態・抵抗力が低下して細菌感染しやすくなりニキビが出やすくなるのです。
バランスの良い食事や入浴、運動などで、血液は常にさらさらに、血流をよくしておきましょう。
肌トラブルは水分不足から!
そしてニキビを始めとするおおよその肌トラブルは水分不足が招いていることが多いのです。
皮膚の一番表面の角質層は厚さ0.02mmで、よくラップに例えられるくらいの極めて薄い層です。
表皮の最も表面に位置し、さらにその表皮を細かく見てみるとその一番表面にあるのが角質層です。
角質層とは一言で言えば「死んだ細胞の集まり」で、構造的にはターンオーバー(肌の生まれ変わり)により角化した「角質細胞」、角化していく過程で組成された「角質細胞間脂質」の2つで構成されているのみです。
保湿に重要な役割をするセラミドとNMF
この細胞間脂質の約4割を占める成分がセラミドです。
そして角質細胞にはセラミドの次に重要とされているNMF(Natural Moisturizing Factor)という天然保湿因子が含まれていて、表皮細胞が角質細胞になる過程において組成されます。
この角質層の役割とは、外部からの刺激(皮膚に触れるもの)から体を守り、体内の水分が逃げないようにすることです。空気の乾燥から肌を保護保湿して、ほこりやアレルゲン・細菌などの刺激に対するバリア機能を駆使しています。
こんなにうすっぺらい死んだ細胞が我々を常に守ってキレイな肌を作り出す等の数多くの重大な役割を担っていくためには、角質層のメカニズムがうまく作動することが前提です。
表皮細胞が角化する過程でセラミド・NMFなどの保湿成分がきちんと組成されることにより、約4割がセラミド成分である細胞間脂質のラメラ構造が出来上がり、細胞と細胞の間でうまく水分をキャッチしている形状が出来上がるのです。
このセラミドの水分保持力は超強力ですので、正常に機能してる限り外的環境において湿度が0%であっても、驚くべきことに肌は乾燥しません。
もしこの過程がうまく運ばないと、水分が溜め込まれず角質層のバリア機能がうまく作動せず肌は乾燥し、ちょっとの刺激にも反応してしまう敏感肌となってしまいます。
角質層がうまく機能しないということは、ターンオーバーが正常に行われずセラミド等の保湿成分が不足することにより、結果的に水分不足となるのです。
我々の肌を保護している保湿成分は3つで、その割合は皮脂:NMF:セラミド=3%:17%:80%となっています。
トラブルの原因となる乾燥肌にはセラミドが必要=水分不足、と言われる理由はこういうことなのです。
乾燥の原因は日常のさまざまな場面に潜んでいます。エアコン、紫外線によるダメージなど、ストレス、寝不足、食生活の乱れなどにより抵抗力が落ちることも水分不足・皮膚トラブルを煽ります。
また乾燥により皮脂分泌が過剰になることにより、皮膚水分と自然保湿成分である脂分のバランスが崩れてしまいます。
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30代を過ぎた女性に多いインナードライ肌
新陳代謝の落ち着いている30代を過ぎた女性に多い自称脂性肌というタイプは、表面は脂が浮いている反面、実は肌内は水分不足でカラカラに乾いているというケースが多く、インナードライ(隠れ乾燥)肌と呼ばれています。
このタイプの人は大人ニキビに悩んでいることが多いのです。表面の油分が多いため内側の水分不足によるカサつきに気がつかず、お手入れを怠ってしまうというパターンになりがちです。肌は乾燥してくると、これ以上の乾燥を防ぐためにより皮脂分泌の活性化に努めます。
大人ニキビで困っている場合はインナードライかもしれません。
洗顔後に何も付けずに放置してみて、つっぱり感が少しあっても油分がそこそこ浮いてくる場合はインナードライの確率が高いです。
夏場は特にですが、皮脂分泌が多いと洗顔によって洗い流すことに重点を置きがちになります。
しかしそのさっぱり感は一時的なものであり、実はそれが悪循環のもととなって肌の水分不足を招き乾燥を促進してしまうのです。
また水分不足による角質層バリア機能低下は、ニキビの原因であるアクネ菌の活動を抑制することが出来ずに、逆に活性化させてしまうことにもなります。

落とすべきものは落とし、しっかり水分補給を
そうならないため・そうなってしまった時は、洗顔後肌の乾燥状態を意識しましょう。落とすべき皮脂・古い角質があっては化粧水による水分補給の浸透率が良くないため、洗顔によりアクネ菌・雑菌・酸化した皮脂を落とし、化粧水等による水分補給・乳液による蓋をします。
皮膚表面のテカリが気になる時こそ、洗顔後の化粧水による水分補給が大事なのです。
肌トラブルを防止するには保水力のある化粧品を
ライスフォースをご存じですか。モデルさんや芸能人も多く愛用するスキンケアコスメとして雑誌などで紹介されることも多いので、名前だけはご存じの方も多いかと思います。
口コミが良すぎて半信半疑だったのですが、先日知り合った40代の女性のすっぴん肌がとてもきめ細かく小じわなどもなく、同世代とは思えませんでした。
どんなコスメを使っているのか聞いたところ、ライスフォースをすすめられました。
とりあえず、たっぷり10日分・・・しっかり試せてうるおうお肌へ『ライスフォース・トライアルキット』 を取り寄せてみました。トライアルキットなら気軽に試せるし、いつでお返品OKですしね。5000円以上するものが900円なら、お財布にも優しいではないですか。
とりあえず10日間だけ、肌トラブルに効くのか試してみました。
取り寄せるまでは知らなかったのですが、肌の保水力を高めるセラミドを増やしてくれる、ライスパワーNo11のスキンケアコスメだったんです。
- お肌の乾燥が気になる
- 大人ニキビに悩まされている。
- 肌荒れが気になる
- 肌にハリ・弾力がない
- 最近肌がくすんできて、ファンデーションのトーンを下げた
という方は、ぜひライスフォースの「水分保持機能改善」の働きを試してみてください。
大人ニキビをはじめとする肌トラブルって、結局お肌の保水力が高まると改善することが多くあるんですよ。
表面だけ潤うスキンケアをしても、肌の内側が潤っていなければ、大人ニキビなどの肌トラブルは改善しません。お肌の底の底、インナーから潤うケアを始めましょう。
インナードライ肌に油分で蓋をしてもしょうがない
今までよく言われていたお手入れは、「保湿には、水分補給の化粧水をたっぷり使って、それが蒸発しないように、乳液やクリームで蓋をしましょう」というものがあります。
でも、最近では、本当に肌に必要なのは、肌の奥の細胞間の保水力を高めることであることがわかってきました。肌の奥に性能のよいスポンジを持つようなイメージです。
このスポンジ力を高めるのに必要なのが、セラミドやアミノ酸なのです。
油分で蓋をするのでなく、セラミドを増やすスキンケアコスメに変えることが必要です。
まずは、97%がうるおいを実感、お米から出来た自然派化粧品『ライスフォース・トライアルキット』 を試してみませんか。
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